ゲーム 評価・レビュー・感想

毎日同じパーティー それって楽しいかい? DEATHLOOP(デスループ) 評価・レビュー・感想

 『DEATHLOOP(デスループ)』の評価・レビュー・感想記事です。

 ネタバレなしでゲームの面白さを紹介していきます、ななさき(@nanasaki_blog)です。

 なお、本作はCERO「Z」指定ソフトとなりますので記事を読む際にはご注意ください。

この記事を読むメリット

  • DEATHLOOP(デスループ)の面白いポイントが分かる
  • 実際にプレイした感想・不満点がネタバレなしで分かる
  • 購入を悩んでいる人を後押しするレビューです

ゲームの評価

プレイ時間:約20時間

個人的評価:Bランク(良作)

 デスループ。

 その名の通り同じ時間帯を延々とループし続ける世界です。

同じ時間帯をループし続ける世界。

老いることもなく、怪我をしてもどうせループするので元に戻る。

 そんな理想的な世界がこのデスループです。

 と言いたいのですがあなたはどう思いますか?

同じループ系のゲームとして『Returnal』も面白いですよ!

レビューを書いているので読んでみてくださいね

開発元Arkane Studios
発売元ベセスダ・ソフトワークス
発売日2021年9月14日
対応機種PlayStation 5・PC
ゲームジャンルFPS、アクションアドベンチャー、オンライン対戦
CEROレーティングZ(18才以上のみ対象)

デスループは何が面白い?

謎から始まるストーリー えっ? オレって誰?

こちらは主人公のコルト君。
出典:DEATHLOOP公式サイト

 主人公となるのは上の渋い漢のコルト君です。

 こちらのコルト君、何と記憶喪失。

 自分の名前すら知らない状態でゲームスタートです。

なぜ記憶がないのに名前とかが分かるって?

いい質問ですね。

 それはみんながコルトだ! とか、

 無線機からコルトコルトコルト と呼ばれ続けたり、

 目の前にお前はコルトみたいな文字が浮かび上がってくるからですね。

 そんな出だしから心を掴む演出をかましてくるのがこのデスループ! なんですね。

ちなみにコルト君、どうやらお尋ね者のようです。

目が合ったら銃で撃たれます。なんてこった。

目の前になぜ文字が浮かんでくるのか
それは誰にも分からない

ゲームを進めると何となく分かってはきます

敵は殺意満々。味方はオレ1人。頑張れコルト君!
出典:Bethesda.net News

どうやら世界はループしているらしい

ゲームは知らないお姉ちゃんに殴られるところから始まります。コルト君恨み買いすぎ。
出典:DEATHLOOP公式サイト

 さて、この世界はどうやら同じ1日をループしているらしいです。

 どうして分かるかって?

主人公が死ぬ度に何度も何度も同じ時間、場所に巻き戻るからです。

 巻き戻る度に同じセリフ、場所を見る羽目になります。

 でも1つ不思議なことがあるんです。

 敵は全員、このタイムループの世界を喜んでいるんです。

永遠の命だー、とか言って毎日パーティー三昧。

でも他の敵にはどうやらタイムリープ前後の記憶がなさそうなんです。

 いくらタイムリープで死なないと言っても、

 その前後の記憶がなければ本末転倒じゃないですか?

 そう、この世界は何かがおかしいのです。

もしタイムリープするならありとあらゆる知識を吸収したいな
世界で最も優れた人間となりたい

意識が高すぎる

島にそびえる巨大な機械。これがループの原因?
出典:Bethesda.net News

世界はループするけど、残された時間は1日しかないぜ?

島にそびえる巨大な機械。これがループの原因?
出典:Bethesda.net News

 さて、どうやらこのループ世界から抜け出すには8人のターゲットを始末しないといけないらしいです。

 なぜ分かるかって?

 なんかループ前の自分がそういう計画を立てていたからだよ!

どうやらターゲットのみんなはコルト君と面識があるらしい。

みんなの反応をみるとコルト君が突然狂ったみたいに言ってくるけど……果たして。

 まあ、確かにループ世界を破壊するために8人やっちゃうというのはなかなか倫理観ヤバいですよね。

 プレイヤーとしてはコルト君の味方なわけだけど、味方していいのかな?

とりあえずそんなことは置いておいて。

ループを脱するためには1日でこの8人のターゲットを全員始末する必要があります。

 ループしていると言っても1日経ったらはい、ループ。

 そんな状態で8人を倒す必要があります。

 なかなか厳しい時間制限。そんなのできるわけがない。

 と思っていたらコルト君、ループしまくって何と閃いた! というゲーム展開です。

1日で全員とか走りまくらないといけないじゃん!

車くらいありますよ

過去のオレから未来の君へ。こいつらをぶっ倒せというメッセージ。
出典:Bethesda.net News

ループ世界観を上手く活用したステージ制と戦闘システム

トリガーハッピーコルト君。
出典:DEATHLOOP公式サイト

 デスループでは同じ1日をループするわけですが、ゲーム上では時間帯を4つに分けています。

 朝、正午、夕方、夜の4つの時間帯です。

 また、ステージも複数に分かれており、ステージ数×4つの時間帯分楽しめるというわけですね。

同じステージでも時間帯によって、敵の配置やイベントが異なります。

また、前の時間帯で自分がした行動の影響を受けていることもあり、一種のパズルみたいです。

 また、ループという性質上、自分が手に入れた武器やスキルが消えてしまいます。

 そのため、武器を強化しても使い捨てになってしまいます。

 と思いきやゲーム上で手に入るとある物質を使うと、タイムループしても引継ぎ可能となります。

 ループごとに自分が強くなっていく「強くてニューゲーム」状態が楽しめちゃうんですね。

このタイムラインはすべてオレの支配下にある

タイムループで色々仕込めるから、あながち嘘ではないですね

敵を倒してスキルをゲット。無双の始まりだ。
出典:DEATHLOOP公式サイト

実際にプレイした感想と気になった点について

ななさキック! ならぬコルト君キック。
出典:DEATHLOOP公式サイト

 実際にプレイした感想としては、謎が多い序盤が面白かったです。

 ただ、タイムループという性質上、何度も同じことを繰り返すので作業感が強くなっていくという欠点がありました。

1日に8人倒すルートを見つけるとストーリーが大きく進むんですけど、

8人連続で倒すルートは取ったことないけど、個別で倒すルートはそれまでに何回もやるんですよね。

結局それぞれの敵を倒す正式な順番を見つけるだけで、その敵の倒し方はこれまでのループ作業で散々体験したという。

 ちょっと説明がわかりにくいかもしれないですが、ループを打破するルートには特別な演出やストーリーが欲しかったですね。

 朝=Aを倒す、昼=Bを倒す、夕方=Cを倒す、夜=Dを倒す、が正式ルートだとすると、

 朝=Aを倒す、夜=Dを倒す→タイムループみたいに、一部被ったルートを正解ルートの順番を見つけるまで何回も繰り返すんです。

 だから、正解ルートは今までのルートを入れ替えてなぞっているだけでただの作業なんですね。

 全くループを打破するというカタルシス感がないんです。

だから、まだどのルートもたどっていない序盤は面白いんです。

ただゲームを進めるにつれ、色々なルートを繰り返すので「また、これか」と飽きてしまう。

正解ルートを見つける頃にはようやくこの作業から解放されるという気分になるでしょう。

 ただ、ゲームとしてはグラフィックや演出もいいです。

 PS5ということもあって、その辺りは上質ですし、アクション面でもかなりクオリティが高いです。

 だからこそ、8人倒してループ脱出の演出、ストーリー面にはもうちょっとこだわってほしかった。

 そこさえ違えば、神ゲーという評価をしていたと思います。

作業感が強くなるほど、ループから脱したいという
コルト君の気持ちには賛同できるようになるんですよね

ループに辟易するという点ではストーリーとよくマッチしています

さいごに

 以上がデスループのレビューとなります。

 PS5ならではのすべてが高品質のゲームでした。

ループという世界観をあと一歩活かせてないなあ、というのが正直な感想です。

1日の時間帯でループするならもっとそれぞれのキャラのイベント盛り込んでほしかったなあ。

 色々書いていますが、なんやかんや無難に面白いです。

 PS5を持っているなら買いですよ。

 ちなみに、オンライン対戦モードもあるのでPvPが好きならありかも!

こんな人におすすめ

  • FPSが好きな人
  • ハイスピードアクションゲームが好きな人
  • タイムループものの世界観が好きな人

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