ゲーム 評価・レビュー・感想

デジボク地球防衛軍 クリア後レビュー 見た目もストーリーもマイルドになった地球防衛軍

 『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』の評価・レビュー・感想記事です。クリアした感想として初心者におすすめのゲームだなと感じました。

評価は総評のとおりです。
グラフィックや難易度をマイルドにした結果、カジュアルプレイヤーの方でもプレイしやすくなりました。初めてプレイする人やリアルなグラフィックが苦手な人におすすめ。
いい意味でも悪い意味でも子供向けの作品。

総評

プレイ時間:約10時間
個人的評価:Cランク(自分には合わなかった)

 あの地球防衛軍の外伝的作品。これまでも外伝作品は出ていたものの、今回はボクセルグラフィックになって登場。さらに今までの作品に出てきたキャラが使用可能のため、オールスターのお祭りゲーといった感じ。ボクセルかつオールスター、それがこのデジボク地球防衛軍の特徴。

 ゲームとしては、今までの作品に出てきたキャラが使えたり、セリフを話したりするキャラ付けがそれぞれされている。またキャラごとにスペシャル技の用意、4人1チームでキャラ変更が可能=ウィングダイバーで移動して、戦闘はレンジャーメインなどの運用ができるなど、今までの作品にはなかった新要素が導入されており、その点は面白かった。また、地球防衛軍の伝統的なストーリー展開は一応踏襲されているので、熱い展開を楽しめる。そして、何よりもデジボクになったため、今までのリアルなグラフィックで描写される敵が気持ち悪くてプレイできなかった人もプレイできる! かもしれない。ボクセルになっても普段よりは気持ち悪くないけど、思ったよりはリアルだった。

 ただ、その新要素も含めてデジボクになった分、全体的に緩くなっており、特にストーリーは地球が粉砕されているのに味噌汁の具材探しをするなど、明らかに状況に対して行動内容が緩い場面はある。しかもそのまま緩い感じで行くのかと思いきや、途中でギスギスする場面があるなど差が激しい。また、キャラが豊富なものの~ブラザーα、β、γ(本作はキャラのことをブラザーと呼んでいる)みたいな水増しもされているので、キャラ総数に比べてキャラの種類は少ない。それでも数十種類はある。

 この緩さは地球防衛軍5がCERO:Dなのに対して、本作がCERO:Bであることからもわかる。いい意味でも悪い意味でも地球防衛軍シリーズが初めての人や、子供向けの作品だと自分は感じた。

デジボク地球防衛軍

開発元ユークス
発売元ディースリー・パブリッシャー
発売日2020年12月24日
対応機種Nintendo Switch・PlayStation 4・PC(Steam)
ゲームジャンルアクションシューティング・ボクセル
CEROレーティングB(12才以上対象)

デジボク地球防衛軍はシューティング要素のあるアクションゲームです。
ステージ制となっており、事前に4体のキャラを選択し、それらを交代させながらステージクリアを狙います。難易度は変更できるため、アクションが苦手な人でも大丈夫な仕様です。
デジボク地球防衛軍オリジナルキャラも含め、これまでの地球防衛軍に出てきたキャラも使えるため、お祭り要素の強いオールスターゲームとなっています。オールスターかつデジタルボクセルが特徴のゲームです。

デジボク:デジタル&ボクセル(立方体)の略称。検索すると基本的に本作品が出てくるため、本作品ならではの表現かもしれない。簡単に言うと3D版ドット絵のようなもの。すべてが四角形で描写されている。マインクラフトをイメージすると分かりやすいかもしれない。

 本作は地球防衛軍シリーズの外伝作品となります。今までのシリーズとの違いはやはりボクセル。すべてボクセル(四角形)で表現されています。これにより、今までのリアルなグラフィックでは気持ち悪くてプレイできなかった人もプレイできる(かもしれない)ほどマイルドなグラフィックに仕上がりました。

 また、外伝作品ということもあり、これまでの地球防衛軍シリーズのキャラが勢揃いとなっています。キャラだけでなく、ビークルやそれこそ敵もこれまでの作品から出てくるため、オールスターのお祭りゲーとなっています。これも外伝という立ち位置だからこそできたことですね。

 ゲームとしてはステージクリア制でおおもとは今までと変わっていません。ただ、今までの作品では基本1人で出撃していましたが、本作では4人1チームのため好きなキャラやステージ攻略に便利なキャラなどを選んで戦えます。

 CERO:Bということもあって、難易度やストーリー、ゲームの世界観もそれ相応に柔らかくなりました。



それで具体的にはどんなゲーム?

ボクセルワールドを堪能しよう ステージ・チャプター制

ボクセルアートが人気なことから分かるように、ボクセルはハマる人にはめちゃくちゃハマりますよね。

 地球防衛軍はステージを選択してそれをクリアしていくゲームです。例えば、ステージ1を選択してクリアすれば、ステージ2を選択できるようになります。それをラストステージまで続けていきます。

 デジボク地球防衛軍もその点では今までの地球防衛軍と変わりありません。デジボク地球防衛軍ならではのあストーリーを楽しみながらクリアしていくことになります。強いていうなら地球防衛軍5と比べるとボリュームが少ないです。プレイ時間からも分かるように通常の難易度であれば、20時間もあればクリアできてしまうでしょう。

 ボクセルということもあって、ステージなども今までと違って新鮮味があります。美麗なボクセルワールドを楽しみましょう。



今までのキャラが勢揃い まさにオールスター

ここではキャラだけを紹介していますが、敵やビークルも過去作品から出てきます。繰り返し言いますが、まさにオールスターです。

 本作ではもちろんデジボク地球防衛軍オリジナルのキャラであるご当地EDF隊員がいます。例えば、「カウボーイブラザー」や「メイドシスター」など。

 上記の言ってしまえばネタキャラに追加して、本作品では今までの作品で登場したキャラも使うことができます。例えば、初代地球防衛軍の主人公である陸戦兵や地球防衛軍5のレンジャーやエアレイダーなども使えます。さらにはIRON RAINなどの外伝作品のキャラも登場します。

 これらのキャラから自由に4人まで選択して、1チームとして出撃できます。キャラ自体は戦闘中に瞬時に変更できるため、敵に囲まれて危なくなったらウイングダイバーに変更して逃げたり、レンジャーに変更してバズーカで吹き飛ばしたりなど自由自在です。自分なりの戦闘スタイルを編み出して戦うのが面白いですよ。

デジボク地球防衛軍 評価・レビュー・感想
デジボク地球防衛軍オリジナルのキャラもいます。左から「カウボーイブラザー」「メイドシスター」「ファラオシスター」。
出典:ご当地EDF隊員を集めよ | 『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』公式サイト



世界観について

毎度毎度侵略される地球ですが、今回は地球ごと木端微塵にされました。普通は生きていけないのですが、なぜか粉々になった地球でも平然と建物はそのままで、人々も普通に生きています。

なぜか? 
それは謎だがとりあえず地球を防衛しよう! EDF! EDF!

これが頭EDFになった者の末路です。
EDFしか言えなくなってしまった。

君は知っているか?
プライマーやフォーリナー、そしてインベーダー。
宇宙より迫る侵略者から、この四角い地球を守ってきた勇敢な戦士たち…
地球防衛軍“EDF”を。

そして今、再び地球に魔の手が迫ってきた。その名はダークレジオン。

抵抗むなしく、ダークレジオンが率いる6隻ものマザーシップの一斉攻撃によって
地球はバラバラにされてしまったのだ。
陸路が断たれ、物資や食料の支援も行き届かず、人々はいま絶望の淵に立たされている。

残された最後の希望…それは君だ!

各地で孤立奮戦を続けるEDFの仲間たち。
君は彼らを集め、君だけの最強のチームを作り上げてくれ。

我々EDFはこれより反撃を開始する。

引用元: はじまりの物語 | 『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』公式サイト



面白かった点、不満点について

地球防衛軍5みたいなシリアス展開が好きな自分としては、少しストーリー展開が好みではありませんでした。ただ、今回は幅広い年齢層を対象としているので、いつもと違って易しめなストーリーであることは仕方ないと理解はしています。

面白かった点について

ボクセルでのグラフィック表現はいつもと違って面白かった。たまに遊ぶ分にはこれはこれで新鮮。

・今までの作品のキャラが勢揃いのため、自分のお気に入りのキャラで戦えるのはよかった。

各キャラに固有のスペシャル技等が導入され、戦術の幅が広がった。

・本作では回復アイテムしかドロップしないため、不毛な武器やアーマー回収がなくなった点はよかった(アーマーや武器入手の仕組みがステージで落ちるアイテムを集める方式から変更された)。

4人1チームのため、チームにウィングダイバーなどを入れれば移動が楽になる。今までの作品のようにレンジャーを選んでも一生懸命ダッシュやローリングをする必要はなくなった。

不満点について

対象年齢がより幅広くなったので仕方ないが、ストーリー展開が易しめ。途中で味噌汁の具材を集めるのは流石に置かれた状況に対して能天気すぎる。

ボリュームが少ない。自分の場合は1週15時間でクリアしたのでもう少し欲しかった。もっと早くクリアしようと思えばできたとも思う。

・キャラや兵科が豊富なのはいいが、せっかく同兵科でα、β、γと分かれていても、結局固有技で使用するキャラが固まってきてしまう。α、β、γの違いはステータスをもっと尖らせるなどして差別化してよかったのでは。

・不満点ではないが、ボクセルアートになっても思ったよりもリアル。苦手な人は苦手かも。



ゲームの雰囲気が分かるおすすめシーン集(ネタバレ注意)

 ゲームの雰囲気が分かるようにPS5のシェア機能を使ってみました。ゲーム内容がイメージしやすいシーンやかっこよく撮れたシーンを抜粋しています。よかったら参考にしてください。

4人が1列に並んでるシーンがかっこいい!



さいごに

 以上がデジボク地球防衛軍のレビューとなります。
 自分の好みには上手く合いませんでしたが、今までの地球防衛軍とはテイストが異なるチャレンジ作品となっています。これまでの作品がリアルすぎて好みじゃないという人には逆にマッチするかもしれません。

 よかったらプレイしてみてください。

こんな人におすすめ

・地球防衛軍シリーズが好きな人
・地球防衛軍のリアルなグラフィックが苦手な人

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