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手法で魅せる 書評『Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ : ー月収100万円のライターを何人も生み出した編プロ代表が語る 「Webライティング」の基本ー』

書評 Webライターのロードマップ

 『Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ : ー月収100万円のライターを何人も生み出した編プロ代表が語る 「Webライティング」の基本ー』の書評・感想記事です。読了時間は約60分でした。

本の概要

題名Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ :
ー月収100万円のライターを何人も生み出した編プロ代表が語る
「Webライティング」の基本ー
著者沖 ケイタ
発売日2021年10月13日 電子書籍版発行
ジャンルビジネス・経済

こんにちは! 沖ケイタです。

さっそくですが……まず読者の皆さんへ、本書の内容をざっくりお伝えします。
大前提として、本書はライティングに関するノウハウ本ではありません。あくまで、稼げるWebライターになるための道筋を示す本。いわばロードマップですね。

言い換えると、稼げるWebライターになるための本質が書かれています。

最近「稼ぐための営業ノウハウ」のような教材を、よく目にするようになりました。たしかに営業ノウハウも大事ですが、それだけを知っていてもダメ。なぜなら稼げるWebライターになるために最も重要なことは、クライアント(発注者)目線を持つことだからです。
つまり「クライアントはどのようなWebライターに発注したいか?」という点を知る必要があります。それは表面的なノウハウを解説している教材や本では学べません。

たとえば、稼ぐために必要な要素として次のことがよく挙げられます。

・納期を守る
・迅速に返信する
・スキルを磨く

たしかにこれらは重要な要素です。
しかし、なぜ納期を守るべきか? なぜ迅速に返信すべきか? なぜスキルを磨くべきか? という問いに対して、クライアント目線を加味して回答できるWebライターは極めて少ないです。

……皆さんはどう答えますか?

その答えが「納期に遅れるとクライアントの予定が狂うから」「早く返信した方がクライアントは安心するから」「スキルがあればいい文章を書けるから」だと、少し浅いです。厳しい言い方ですが、それはWebライター目線でありクライアント目線ではありません。

では、なぜクライアント目線を持てない回答になってしまうのか。

その理由は、世の中にある教材や本の大半はライター目線で書かれているからです。もちろん、その中には素晴らしいものもたくさんありますが、クライアント目線で読むと「少し浅いな……」と思ってしまうのが本音です。
そのため本書では、クライアント目線で「稼げるWebライター」について語っていきます。これまでの本や教材とは、一線を画す内容になっているでしょう。

さて、ここまで読んでくれた人の中には「偉そうに語っているけど、あなたは誰なの?」という人もいると思いますので、簡単に自己紹介を……。

改めまして、沖ケイタと申します。簡単なプロフィールは次の通りです。

・ブロガーとして数千万円以上稼ぐ
・クライアントとして今まで100人以上のWebライターに発注
・50人以上のWebライターを抱える編集プロダクション(以下「沖プロ」)を運営
・編プロにて20社以上の法人への記事制作、メディアコンサルに携わる
・400人以上が受講するWebライティング教材「Writing Hacks」のメイン講師

ぼくはブロガーとして、今まで何百ものWeb記事を書いてきました。ブログだけでコンスタントに月100万円以上稼いでいるので、Webライティングについての知識は豊富と言っていいでしょう。

また、Webライターにライティング案件を発注した経験も豊富なため、クライアント目線で「こんなライターに依頼したい」という点はよく分かっています。

そして、ぼくは月商数百万円超の編集プロダクションを運営しており、Webライター向けの教材もリリースしています。ちなみに編プロとは「編集プロダクション」の略称で、記事制作などを請け負う会社のこと。その編プロと教材を通じて、今まで400人を超えるライターを指導してきました。

さらに……本書では沖プロに在籍している現役ライターのインタビューも掲載しています。「どのように稼いだか?」を具体的に語っているので、稼げるWebライターになるためのロードマップをリアルにイメージできるでしょう。

つまり、本書は「Webライターのスキル × クライアント目線 × ライター育成の経験」という3つを兼ね備えたぼくが著者であり、さらに現役ライターの具体的な事例も掲載している本なのです。ちょっと偉そうな感じですが、これが本書の大きな強みだと思っているのでご容赦ください(笑)

本書を読むことでクライアントの頭の中をのぞけるため、本当の意味で「稼げるWebライターはどのような人か?」の答え合わせができます。Webライターの皆さんにとって「なくてはならない一冊」になって欲しいという思いで書いたので、ぜひ最後まで読んでみてください。また、悩んだときや迷ったときは読み返してくれると嬉しいです。

引用元:Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ : ー月収100万円のライターを何人も生み出した編プロ代表が語る 「Webライティング」の基本ー | Amazon kindleストア

著者について

1992年神奈川県生まれ。2017年横浜国立大学大学院卒業。
学生時代からブロガーとして活動しており、累計数千万円以上を稼ぐ。また50人以上のWebライターを抱える編集プロダクション「沖プロ」を運営。
20社以上の法人への記事制作、メディアコンサルに携わる。400人以上が受講するWebライティング教材「Writing Hacks」のメイン講師も務めている。

引用元:Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ : ー月収100万円のライターを何人も生み出した編プロ代表が語る 「Webライティング」の基本ー | Amazon kindleストア



 本書はライティングそのもののについて解説した本ではありません。ライターという職業において、稼ぐためにはどのような行動を取ればいいか、それを稼ぐ金額によって段階的に分けて解説している本です。

 内容としては稼げるWebライターになるため、クライアント目線に立ってああしよう、こうしよう。慣れてきた、実力がついてきたらこうしよう。もっと稼ぎたいならディレクター側になってみよう。そういうことが書かれており、いい記事を書くためのコツやスキルといったことはあまり書かれていません。

 そのため、いい記事を書きたいな、ライターになりたいなという人よりも、ライターという職業で稼ぎたいなという人が読むべき本かもしれません。稼げるライターになるためのキャリア形成を考えるのに役立つ本と言えるでしょう。

ポイント

・ライティングそのもののノウハウ本ではなく、稼げるWebライターになるためのロードマップが書かれた本で、稼げるライターになるためのキャリア形成を考えるのに役立つ本



本の感想

 この本では稼ぐ金額に応じて、段階的なロードマップが示されています。その中でも印象に残った箇所を紹介します。ここで紹介した以上の金額を稼ぐポイントとして、ディレクターになることも挙げられていたので、単純にライターだけでやりたい人には少し違うかなと思ったので紹介はしません。

 ディレクターだけについて触れられているわけではないので、気になる人は実際に読んでみてください。



第6章 0円→5万円まで稼ぐためのロードマップ

具体的なロードマップは以下の通りです。

・いきなり専業は危険。まずは副業から
・WordPress でブログを設立。数記事書いてみる
・クラウドソーシングサイトに登録。案件に応募
・最初は時給を度外視して取り組む

第6章 0円→5万円まで稼ぐためのロードマップ より引用

 この5万円を稼ぐためのロードマップでは至極当たり前のことが書かれています。まずはやってみろというお話です。ただ、意外とこういうのを守れる人は少ないと自分は思います。

 自分ならいけるはずという根拠なき自身で仕事を辞めてしまう人もいますが、この章ではそれで成功する人もいるけど止めておこうとアドセンスされています。

 考えてみれば、ライターって割とどこでもできるし、時間も捻出しやすい職業ですよね。

 だったら、まずは副業としてやってみて、独立できるまでスキルアップや人脈作り等をがんばるのは割と堅実かなと読んでいて感じました。

 また、ライターはブログがスキル証明の道具にもなるので、自分の商品価値を高めるために運営しておくのはいいことだそうです。とは言っても、中途半端なブログだと逆効果かもしれませんね。



第7章 5万円→20万円稼ぐためのロードマップ

・ポートフォリオをグレードアップさせる
・文字単価2円の案件獲得に努める
・クラウドソーシングサイトから徐々に卒業

第7章 5万円→20万円稼ぐためのロードマップ より引用

 だいたい独立を考え始められるラインとして書かれているのがこの章です。文字単価2円で10万文字とのことだそうです。

 ちなみに記事にもよりますが、自分はだいたいブログで月に3~4万文字くらい書いているようです。
 仮に毎日更新をしたとすると、月に20万文字くらいでしょうか。割と現実的に副業という想定でも達成できるラインですね。

 先のクラウドソーシングサイトなどで実績を積み、クライアントから個別案件を受注していく。やはりクラウドソーシングでは文字単価の限界があるそうです。

 ここで意外だったのが、個別案件の探し方としてツイッターが一例として挙げられていました。
 気になってツイッターで実際に検索してみたのですが、確かにライター募集の投稿はあるようです。案件にもよるでしょうが、今では簡単に個別案件を受注できるのでいい時代ですね。自分のイメージでは、個人の伝手がないと受注する機会すら与えられないと思っていたので。

 また、ブログの収益アピールも有効だとか。
 ブログで数千円稼げる人と数万円稼げる人を比較すると大きな差があるそうなので、ブログ運営をしている人はまず万単位で稼ぐのを目標にしてもいいですね。



さいごに

 以上が本書の書評・感想です。
 目指す金額ごとにおおよその目標が示されているので、稼ぐイメージが湧かないという人は読んでみるといいですよ。参考になるでしょう。

 また、自分はKindle Unlimitedで読みました。読み放題対象の本も多く、月に1~2冊も読めば元が取れてしまうので個人的にもおすすめです。

こんな人におすすめ

・ライターになりたい人
・ライターで稼ぎたいけど、イメージが湧かない人。

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